米国有数の自動車スポーツチームのひとつであるRFK Racingにホリデーシーズンが早くも到来!
これは、同社が2024年春に、FARO®との新たな提携の一環として、FARO Tech Centerの設立に合わせ、FARO Quantum Max ScanArm、FARO 8-Axis Max回転テーブル、FARO Vantage Max Laser Tracker(6Probe含む)、FARO CAM2®およびFARO RevEng™ソフトウェアといった複数の製品を導入したためです。3Dレーザー測定ツールを組み合わせることで、RFKは自動車レース産業の発展に向けた次のステップを踏み出し、インダストリー4.0アプリケーションの開発をさらに進め、未来の完全な「スマートファクトリー」に一歩近づくことができます。
中型から大型の部品を壊すことなくスキャンし、隠れた場所にあってスキャンが困難な箇所を測定することで、RFK のエンジニアチームは部品のアライメントエラーをより迅速に特定し、部品のリバースエンジニアリングを容易に行い、車両の安全性を確保し、そのデータを安全なデジタル形式で共有することができます。シャーシやエンジンからダッシュボードまで、レースカーのあらゆるコンポーネントとその構成部品を、レースの前後で正確かつ精密にスキャンできます。
Quantum MaxとVantage Maxの開梱はスピーディでセットアップも簡単なので、わずかな時間で使用できるようになりました。RFKのスタッフは機器に関する短時間のトレーニングを受け、すぐにスキャンを開始することができました。
RFKのチームが、中型から大型部品の組み立て、検査、リバースエンジニアリングに必要なFARO製品を使い始めるまでの様子をこちらの動画でご覧ください。