FAROは、複数のLaser Line Probeを備えた新製品Quantum Max FaroArmを発売

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これまでで最も速く、最も正確なポータブル測定

2021年7月7日、フロリダ州レイクメアリー – FARO Technologies、Inc.(NASDAQ:FARO)は、3D測定、3Dメトロジー向けのイメージングおよび実現ソリューション、AEC(建築・エンジニアリング・建設)、ならびに公共の安全分析市場におけるグローバルリーダー企業です。同社は、ホットスワップ可能な3つの専用Laser Line Probe(LLP)を搭載した最先端のポータブル測定ツールである最新製品Quantum Max ScanArmを発表しました。

異なる大きさの測定ニーズを満たすようにデザインされたLLP(xR、xP、xS)により、 スピード、精度、解像度のいずれかを妥協する必要がなくなります。Quantum Maxにおいて強化された性能とスキャン能力により、価値と生産性を30%以上向上させることができます。各LLPには、FARO CLR(Continuous Light Rectification)技術が採用されており、暗い表面や半透明な表面、反射しやすい表面でも最高品質のスキャンデータを得ることができます。このため、スプレーや時間のかかる表面処理、清掃は不要で、完成品の汚染を回避します。

「次世代のQuantum Max ScanArmにより、検査作業を可能な限り迅速かつ正確に行うことがかつてないほど容易になりました」と、FARO製品マーケティング担当シニアディレクターのOzan Ugurlu氏は述べています。「プローブの交換はわずか数秒で素早く簡単にでき、再補正の必要もないので、実質的に中断することなく検査を続けられます」

新しいFARO LLP製品群の特長は次の通りです。

  • xR:高精度な作業やパーツ上の公差の厳しい領域に適しており、取得できるデータの精度と解像度が最大30%向上
  • xP:「xR」の解像度と「xS」のスピードが組み合わされ、バランスと精度が調和されたことで全体的な生産性が向上
  • xS:データ収集速度を最優先しており大型部品や広い面積に最適—幅広のレーザーストライプにより、1回のパスで2倍の範囲をスキャンし、65%以上のデータ収集速度を実現
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    Quantum Maxは、各LLPをシームレスに交換できるキネマティック方式のマウントを採用し、スピードとアクセス性をさらに向上させています。ポータブル測定アームには小型で軽量のエンドエフェクタが装備されており、作業者の疲労を軽減しながら、手の届きにくい狭い場所へのアクセスを改善します。

    Quantum MaxはSmartFactoryへの対応を可能にするFARO CAM2®ソフトウェアと、RPM (Repeat Part Management) 機能に完全に準拠しており、事前にプログラムされたガイド付き検査ルーチンが実行可能です。作業者は、まったく同じ検査手順を実行可能で、ばらつきを最小限に抑え、再現性を最大限に高めることができます。

    「新しいQuantum Max ScanArmは我々の期待を上回るものでした」と、Real Street Performance社のマネージングパートナーであるClay Marsh氏は語ります。「長年にわたる業界の専門家としての経験から、適切なLLPは必ずしも『一台で万能』ではないことを学んできました。パーツ、あるいはパーツ上の特定の形状や領域によっては、可能な限り正確なスキャンが最も必要な場合があります。その他のパーツや領域では、生産速度を維持するためにスキャンを早く終わらせることが最も重要な場合があります。Quantum Max ScanArmはその両方を解決します」

    FAROについて

    40年にわたり、FAROは業界をリードする技術ソリューションを提供してきました。FAROの技術はお客様の測定作業を円滑にし、そのデータを活用してよりスマートな意思決定を迅速に行うことを可能にします。FAROはデータに基づいた信頼性の高い精度、正確性、即時性を実現することで、デジタルと物理的な世界を橋渡しするパイオニアであり続けます。FAROに関する詳細情報はwww.faro.comをご覧ください。

    メディア問い合わせ先:マーク・ベンハルト mark.benhard@faro.com 407-333-9911(内線1269)

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