—最高精度の携帯型検査ツールをより迅速に、使いやすく—
2020年11月24日、フロリダ州レイクメアリー – 3Dメトロジー、AEC (建築、エンジニアリング・建設)、公共の安全分析で世界をリードしているFARO® Technologies, Inc. (NASDAQ: FARO) は、本日、次世代のVantageレーザートラッカー6DoF (6自由度) Probeを発表しました。新しい6Probeは、携帯性に優れ、FARO VantageS6およびVantageE6レーザートラッカーと互換性があり、より迅速かつ高精度に製品を構築、検査、測定できます。
6Probeは費用対効果の高い6DoFソリューションであり、最も過酷な産業条件下でも、ダイナミック測定、スピード、精度要件を満たします。キネマティック方式の自己識別型スタイラスにより、ユーザーはプローブの先端をすばやく交換して、再補正なしで測定でき、トラッカーの見通し線の外にある隠れた領域を、より広い許容角度で測定することもできます。その結果、生産性と効率性を高めるように設計された先進的なツールのアップグレードが実現しました。実際に、新しい6Probeを用いれば一般的なユーザーは、通常の稼働時間においても少なくとも30分の時間を節約できるようになります。
「次世代のVantageレーザートラッカー6DoF Probeは、様々な作業環境での測定の一貫性と信頼性を最大限に高め、従来モデルよりも高速かつ簡単なプロービングを通じて、クラス最高のパフォーマンスを提供します」と、FAROプロダクトマーケティングマネージャであるLeo Martinezが述べています。「Super 6DoFと従来の6DoFのプロービングを持ち、FAROは業界で最も総合的な6DoFソリューションを提供しています」
6DoFと標準のプロービングは、ターゲットを自動的に捕捉・追尾するFARO ActiveSeek™機能により強化されます。FAROトラッカーは特許取得済みSuper 6DoF TrackArmソリューションに対応しており、Vantageと1台以上のFARO ScanArmを一緒に作動させ、大容量測定用の統合型の接触式/非接触式3D測定システムを作成できます。最大60m (リーチは4m) の範囲で、Super 6DoFにより、見通し線に関わる問題をなくし、極めて優れた精度を保ちながら、測定範囲を拡大できます。
Vantageプラットフォームは、最大80mまでの包括的で大容量の3D測定を可能にし、プロセスを大幅に合理化して検査サイクルの時間を短縮すると同時に、結果も完全に信頼しています。レーザートラッカーは、オプションの6Probeを使うと、6DoF測定機能を最大化し、隠れた領域やちょっとした要素を正確に測定できます。
FAROに関する詳細情報はwww.faro.comをご覧下さい。
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